Ionicのインストール
Ionicアプリは、主にIonic CLI(command-line)を利用して作成・開発します。Ionic CLIは、幅広い開発ツールと開発を手助けするオプションを提供している、Ionic teamが推奨しているインストール方法です。Ionic CLIは、アプリの実行や、Appflowといった他のサービスに接続などができる重要なツールです。
App Wizard を使用して、Ionic プロジェクトをビジュアルに生成します。テンプレート、カスタムカラー、アプリアイコン、JavaScriptフレームワークを選択し JavaScript Framework を選択し、ビルドを迅速に開始します。
Ionic CLIをインストール
続行する前に、コンピュータに Node.js がインストールされているかを確認ください。この説明ででIonicをセットアップできる環境を説明しています。
npmを使って Ionic CLI をインストールします:
npm install -g @ionic/cli
Ionic CLIが以前にインストールされていた場合は、パッケージ名が変更されているため、アンインストールする必要があります。
$ npm uninstall -g ionic
$ npm install -g @ionic/cli
note
-g
オプションは、 グローバルにインストール することを意味しています。パッケージをグローバルにインストールすると EACCES
パーミッションエラーが起きる可能性があります。
管理権限なしでnpmがグローバルで動作するように設定することを検討してください。詳細については Resolving Permission Errors をご覧ください。
アプリケーションの起動
Ionicアプリを作成するには、スターターテンプレートを利用するか、まっさらな状態からつくるためのblank
テンプレートを利用して作成します。汎用的な3つのスターターテンプレートは、blank
、tabs
、sidemenu
があります。ionic start
コマンドで作成を開始できます。
ionic start
Ionicアプリのはじめ方をもっと知りたい方は、スタートガイドを参照してください。
アプリケーションを実行する
ほとんどのIonicアプリは、ionic serve
コマンドを利用することによってブラウザですぐに利用することができます。
$ cd myApp
$ ionic serve
アプリを実行する方法は他にもたくさんありますが、まずはこのワークフローから始めることをおすすめします。デバイスやエミュレーターでアプリを開発・テストするには、アプリの実行ガイド を参照してください。