環境設定
Ionic Frameworkをはじめるためには、Node と npmがインストールされている環境が必要です。
もちろん、エディタも必要でしょう。Visual Studio Code をおすすめします。Visual Studio Codeは Microsoft製の無料でとてもパワフルなテキストエディタです。
ターミナル
note
Ionic開発の多くは、コマンドラインを利用する必要があります。コマンドラインに慣れていない場合は、このブログで簡単な概要を確認してください。
一般的に、OSに最初からついているターミナルの使用をお勧めします。多くのサードパーティ端末はIonicで正常に動作しますが、サポートされていない場合があります。
- Windowsでは、 コマンドプロンプト と PowerShell がサポートされています。WSLはIonicで動作することがわかっていますが、サポートされていない可能性があります。
- macOSでは、組み込みの ターミナル アプリがサポートされています。
Git Bash(git-scm.com)はTTY対話機能をサポートしておらず、Ionicはサポートしていません。
Node と npm
モダンなJavaScriptプロジェクトのほとんどのツールはNode.jsで作られています。ダウンロードページには、すべてのプラットフォームのインストールパッケージが事前に用意されています。互換性を確保するためにLTSバージョンを選択することをお勧めします。
NodeにはJavaScriptパッケージマネージャーである npm がバンドルされています。
インストールできているかを確認するためには、新しいターミナルウィンドウを開いて以下を実行します。
$ node --version
$ npm --version
note
npm
のグローバルパッケージをインストールする時、パーミッションエラーが起きがちです。 もし EACCES
エラーがでたら、 Resolving Permission Errors を確認ください。
Git
必須ではありませんが、バージョン管理システムのGitの利用を強くお勧めします。
Gitは GitHub のようなGitホスティングサービスを利用することが多いですが、これらのサービスは最初にサインアップが必要となります。これらのGitホスティングサービスのチュートリアルをご確認ください:
- GitHub: Set up Git
- GitLab: Installing Git
- Bitbucket: Install Git
それ以外の場合は、 公式のインストール手順 をご確認ください。コマンドラインユーティリティは、download page からダウンロードできます。.
インストールできているかを確認するためには、新しいターミナルウィンドウを開いて以下を実行します。
git --version
Git GUI
Gitはコマンドラインユーティリティですが、利用可能な GUIクライアント は多数あります。GitHub Desktopを推奨しており、GitHubとうまく連携します。